2012 / 02 / 11_c

漫画 + アニメ
魂ゆさぶるアニソン・セレクション その1

つい先日、久々にブログを更新しました。

その際、『聖闘士星矢』の主題歌2曲をYouTubeから探してきたわけだけど
これが思った以上に僕の魂にゆさぶりをかけてきて、
いてもたってもいられない状況。

なんだろう。。。

僕らが少年時代に見てた、あの頃のTVアニメって
本当にストレートだった気がします。

もちろん原作もよかったんだけど、それ以上になんかこう
表現が直球勝負だったっていうのかな。

有名アーティストが歌ってるわけじゃないけど。
歌詞がきれいな言い回しってわけじゃないけど。

何か大切なものを教えてくれるような。


というわけで。
今なお僕の心に残り続け、背中を後押ししてくれる
おすすめのアニソン・セレクションを、ブログに残そうと思います。
※ アニメタイトルの年表示は、アニメが放送されていた期間です。


● 『キン肉マンGo Fight!』 ●

キン肉マン(1983~1986年) オープニングより
「走る~すべる~見事に~ころぶ~」から
「ああ~心に愛がなければ~スーパーヒーローじゃないのさ」の流れは素敵!
本当にそう思うよ。強いとかカッコいいだけじゃ駄目なんだよね。
一番大事なのは、心に愛があることなんです。


● 『炎のキン肉マン』 ●

キン肉マン(1983~1986年) オープニングより
数あるアニソンの中で、最も好きな歌です!!!
「愛する友のまなざしが~倒れるたび~傷つくたび~俺を強くする~」で
「ラスト5秒の~逆転ファイター」って、かなり男の美学です!
やられてもやられても立ち上がって最後には勝つ、これぞ真のヒーロー像。
歌詞といい、メロディーといい、僕の中でコレを超えるアニソンは
まだ出会えてない気がします。


● 『輝け!ラーメンマン』 ●

闘将!!拉麺男(1988年) オープニングより
拉麺男と書いてラーメンマンです。 単体作品があることを
意外に知られてなさそうなので、キン肉マン繋がりで先に紹介。
いきなり「アチョー!」と始まりますが、中華風サウンドなメロディーは絶品!
「千の強さへとつづく~千の優しさを抱いて~」から一気に迎えるサビは
ぐいぐい引き込まれてしまいます!!!
男とは、こうあるべき。 強く、優しくなりたい。


● 『愛をとりもどせ!!』 ●

北斗の拳(1984~1987年) オープニングより
強く優しい男といえば、ケンシロウを挙げずにはいられません。
エキセントリックな歌声の印象が先行するこのアニソンも、実は歌詞が渋い!
「俺との愛を守る為~お前は旅立ち~明日を見うしなった~」、
「微笑み忘れた顔など~見たくはないさ~愛を取り戻せ~」、、、
本編とリンクするこの悲哀に満ちた感じが、熱を呼び起こします!
ちなみに、歌前のナレーションから既にテンション上がります。


● 『SILENT SURVIVOR』 ●

北斗の拳(1984~1987年) オープニングより
うじきつよし、渾身の一作!
「冷めたハートじゃ愛せやしない~」、、、くさい!くさすぎるぜー!!
でも、それがまたいいのです。 「一人立つ~SILENT FIGHTER~」
そう、男は黙って行動。ケンシロウにお喋りは不要なんです。
サビの、闘った強敵<友と読む>を背景に進むケンシロウのところで涙。
歌前のナレーションも、ぐっと引きつけられます。


● 『TOUGH BOY』 ●

北斗の拳2(1987~1988年) オープニングより
どうしたんだ、うじきつよし! いい仕事しちゃったじゃないか!
メロディーはパンクな感じだし、世紀末な世界に開き直った感じだけど
いい意味で吹っ切れて前向きな感じ。
「keep you burnin'~かけぬけて~この腐敗と自由と~暴力のまっただなか~」
「No Boy No Cry~進まなきゃ~勢いをました向かい風の中を~」、、、
完全に奮い立たされますね。


● 『燃えてヒーロー』 ●

キャプテン翼(1983~1986年) オープニングより
正直、歌詞の意味はよくわかりません。
「ちょっとあれみなエース」「すぐれものとゾ」「チャンバもはしる」‥‥?
でも、い~んです(ジョン・カビラ風)! このアニソンはメロディーが魂なんです!
そう、敢えて例えるならサンバのリズムを奏でるブラジルサッカーのようなもの。
だからこそ、サッカーをそれほど知らない人にだって、
このアニソンは口ずさまれてるんですから。 サッカーをしてる人なら、なおのこと。
原作の漫画と同じくらい、サッカーに関わる人達の魂に鳴り響く旋律なのです。


● 『明日に向かってシュート』 ●

キャプテン翼(1983~1986年) エンディングより
僕の中でのキャプテン翼ソングは、実はこの曲なんです。
「すごいやつ~ちょっとカワイイやつ~みんな~いいやつばかり~」
「チームはひとつイレブンだ~ほこりまみれの戦士たち~」、、、ここ大好き!
そして最後に「燃えろ~サッカー~世界の空へ~」、、、
世界を目標に見てる感じがして、ここも大好きなんです。
それと‥‥、アニメーションの先頭の石崎の動きがツボでした。


● 『心のPhotograph』 ●

ミスター味っ子(1987~1989) エンディングより
けっこう知る人ぞ知るレベルの名曲だと思ってます。
アニメを見ていた当時は、かなり誇張された本編に対してしっとりとした
お祭りの終わりのような気持ちにさせる歌だなーくらいの印象だったけど
大人になって改めて聴くと、コレが実に奥深い。。。
「いつも何かを求めながら~いつも背伸びをしていたぼくたち~」
「振り返れば手を取り合った友達がいた~」、、、ジーンと胸が熱くなります!
アニメーション最後の歴史感じるボロい家族写真で、思わず涙が。


● 『Get Wild』 ●

シティーハンター(1987~1988年) エンディングより
有名アーティストが歌っているという点では例外的かもしれないけど、
本編の雰囲気とうまく合ってる点と、アニメ発信でヒットした点から
アニソンとしてリストアップしました。
歌詞やメロディーについては、当時でもトップアーティストの
TM NETWORK作成なので、敢えて特筆する必要はないと思います。
それよりもアニメーションによる演出が素晴らしすぎる!!
80年代によくあったライトの表現で都会の喧騒や無機質な感じを、
そして少ない色数でハードボイルドな感じを醸し出し、
歌詞やメロディーと見事に調和しています。
今でも強く印象に残っているのが、(この動画で伝わりにくいのが残念だけど)
本編のラストシーンからエンディング曲のイントロがかかり、
そのままエンディングに突入する演出です。
ウィキペディア曰く、この演出をアニメで初めて採用した作品であるとのこと。
どうりで、スタイリッシュな戦慄を覚えたわけです。


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コメント: 2
  • #1

    ビリー枝豆 (日曜日, 12 2月 2012 06:54)

    すげー!愛に溢れるブログ、力作ですなっ!
    ところでピアノの件はすみません、、反省しております。


    YouTubeで改めて聴いてみると、本当に名作揃い!

    こりゃカラオケ行くしかないでしょー!

  • #2

    sugadog (日曜日, 12 2月 2012 09:05)

    >ビリー枝豆 氏
     
    おはよう!!
    しかし、なんていう時間に読んでくれましたか!?
     
    日曜の朝からこんな熱い歌を聴いちゃったら、一日大変ですよ!!
     
    (かくいう僕も、実は通勤時に毎朝iPHONEで視聴。
     テンション上げて、会社に行ってるのですが)
     
    また、カラオケ行こうね!!!!!!!!!