2009 / 12 / 08

2009 / 12 / 08 Tuesday 23:40
しゃっくりよ、もう1度だけ。

今日も仕事へのモチベーションは、及第点ギリギリ。
さっさと作業を終わらせて、秋葉原のヨドバシカメラに携帯電話を見に行きました。

 ‥‥今日のここまでの僕は、30才手前にして急に掻き始めるようになった
    多少の脇汗は別にして、至って健康です

秋葉原に着き、店員さんを捕まえて、
前回より溜めていた疑問点について、あれこれ問答しました。

 ‥‥店内の熱い暖房に些か脇が気になるところでしたが、
    やっぱり僕は健康そのものです

用を済ませ同行した同僚のC葉氏と別れ、錦糸町にて彼女と合流。
少し駅前をブラっとして「やよい軒」で晩御飯を食べました。

メニューはほっけ定食に冷奴、ご飯は2杯です。
水分は、お味噌汁とお冷をとりました。
(アルコールや炭酸ジュースなど、ガス飲料はとってません)

 ‥‥ダウンジャケットの下はTシャツだったので、店内でそれを脱ぐ
    ちょっとした恥ずかしさはありましたが、極めて健康でした

しかし、運命のその瞬間は突然やってきたのです!

彼女と話をしながら帰路に着いて数分後。
話の合い間、まったく予兆も無く僕はしゃっくりをしました!

「@★×◎△■!!!!!」

注:この時のしゃっくり音については、昔のサザエさんの次回予告よろしく、
  各々思い思いの擬音をイメージしていただければ幸いです。
  (ちなみに、僕は「んがんぐぐっっ!!」です)

「しゃっくり」というものは、例えばガス飲料を飲んだとして
原因や予兆がわかりやすい「ゲップ」に比べて、
唐突で非常に原因を予想したり、予兆を感じとることが難しいものです。
(よく驚いて出るってあるけど、実際に驚きとしゃっくりの前後関係が
 そんなわかり易過ぎる形で発生することは、逆に稀だと思います)

今回もその例に漏れず、ただでさえ前触れ無くデカめなヤツだったのに、
相手が自分の話に耳を傾けているそんなタイミングで出ちゃったので、
情けないやら恥ずかしいやらで、もう大変!!

おまけに、彼女のツボにピンポイント爆撃で大爆笑され。
横断歩道を渡りながら、公道の真ん中でも腹を抱えて笑ってます!
いい加減、さすがに僕も少しムッときて、

「これは暫くは笑われっぱなしになるぞ。
 被害を最小限に食い止めるべく、2発目以降から我慢して
 事態の沈静化に全力を注ごう!!!」

と、密かに次のしゃっくりに心を備えました。

しかし!

待てど暮らせど。

2発目のしゃっくりが一向に襲ってこないではありませんか!


いや、確かにあの1発目の瞬間。
しゃっくり特有の横隔膜が息詰まるような不快感は残ってました‥‥。
あの感覚、あれは絶対しゃっくりだったはず!!!

しかし、そんな僕の動揺はいち早く隣の彼女に伝わってしまい、
これまた爆笑に突入。
なんだか呆れてどうでもよくなってしまいました。

よく「しゃっくりを100回したら死ぬ」といった迷信を聞きます。
実際そんなのは嘘っぱちで、死ぬなんてあるわけないじゃんと思いますが、
いざしゃっくりが出始めるとなかなか止まってくれなくて、
回数を数え始めたら不安になったりしてしまいます。

ただ、1回で終わるなんて。
僕の30年に及ぶ人生の中でも経験がありません。

今となれば。
あれはしゃっくりだったのかすら自信がなくなりそうですが、
いざという時には、彼女の大爆笑の思い出を紐解くことで
貴重な証人を確保できそうだなあ、なんて思ったりもする‥‥そんな出来事なのでした。


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