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2009 / 10 / 01 Thursday 23:55
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さる犬エンヂニアリング、始動!
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今年も夏が終わり、いくつかの想い出が残りました。
そのひとつが、映画『20世紀少年』。
全3部作の(いよいよ)最終章公開にて物語は完結したわけだけど、
僕はそれに合わせてTV放送された第1章、その冒頭シーンにて
いきなり胸さわぎを感じずにはいられませんでした。
―とある中学校の昼休み。放送室がジャックされ、1枚のLPレコードがかけられる。
「第三中学に初めてロックが流れた日。
何かが変わると思った。 ‥‥だが、実際には何も変わらなかった」
主人公が発したこのセリフは、最終章のエンディングまで続く伏線となるけど、
僕がここに綴りたいのはそういうことではなくて、
自分の今を問いかけるのにあまりに大きな衝撃を、のっけから受けてしまった!
ということなのです。
今年の春から夏にかけては、特に仕事面で波乱の期間でした。
その中で、僕は今の自分にどうしても閉塞感を感じ続けていました。
はたしてこのままでいいんだろうか。
自分で勝手に理由をつけたり納得したり、勢いを止めてるんじゃないか。
30才となり、10代20代の気持ちを失くしてるんじゃないだろうか。
結果を決めつけているだけで、何も始めても始まってもいないんじゃないか、と。
実際に何かが変わったのか。変わらなかったのか。
それは信じて行動に移した人が結論づけられることだと思うし、
当人だけでは気づけないこともあるんだと思うのです。
何かを変えようとする(した)エネルギーは、結果に問わず、
きっとそれだけで既に何かが動き出しているんじゃないかとも。
9月に入って、髪形と髪の色を思い切って変えてみました。
そして10月、まずはブログの再開です(数年ぶり!)。
僕自身の意思ではじめること。今はそれが大事だと思うから。
このブログが何に繋がるのかはわからないけれど、
何かが変わると思えた気持ちを失くしたくないから。
ギターの弾けない僕にとって、このブログは”ロック”です。
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tagPlaceholderカテゴリ: 日記, 2009-oct
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